こんにちは！
合同会社トータルプランニングは、主に塗装工事や解体工事、アスベスト除去などのご依頼を承っている建設業者です。
2010年の創業以来、少数精鋭で長野県長野市や須坂市での施工を手掛け、住宅に関する様々な問題を解決してまいりました。
さて今回は、弊社の業務の一環であるアスベスト除去について、一体どのような流れで進めていくのかを簡単にご紹介いたします。
解体業者で今後勤務なさる方はアスベスト除去に携わる機会もあるかと思いますので、ぜひ参考にご覧くださいね！

アスベスト除去に向けた準備

アスベスト除去はいきなり作業を進められるわけではなく、まずは下準備が必要です。
そもそも解体する建物にアスベストが使用されているかどうか調査を行い、その結果除去が必要であれば施工計画を作成して所轄官庁に届け出をします。
所轄官庁の審査に通ったらアスベストの飛散を防ぐために隔離養生を行い、負圧除じん装置を設置します。
隔離養生が終わってから所轄官庁による立会検査を受け、それに合格してからやっと作業に取りかかれるのです。

アスベスト除去の進め方

アスベストの除去は、粉じん飛散抑制剤というものを散布しながら、ケレン棒やワイヤーブラシなどを使って手作業でアスベストを掻き落としていきます。
作業スタッフたちは電動ファン付きの保護マスクや専用保護衣などを着用し、アスベストを吸い込まないようにします。
アスベストが完全に取り除かれたかを確認し、隔離養生を撤去するのですが、作業で出たアスベスト廃材は専用の袋に詰めて許可を受けている処分場でのみ処分が可能です。
また作業開始前、作業中、作業後でそれぞれアスベスト粉じん濃度も計測し、アスベストが外部に飛散していないことを確認しながら作業を進める必要があります。

アスベスト除去に挑戦してみませんか？

今回はアスベスト除去の仕事について簡単にご紹介いたしましたが、なんとなく流れは掴んでいただけましたでしょうか。
もしアスベスト除去の仕事に興味がございましたら、アスベスト除去の手当てが支給される弊社でぜひ働いてみませんか？
解体工事を行う上で必要不可欠な業務となっており、性別問わず挑戦していただけますよ。
求人の詳細は採用情報ページでも確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。