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解体工事に欠かせない!建築物石綿含有建材調査者とは?

こんにちは!
長野県長野市に拠点を構え、アスベスト除去や解体工事、橋梁塗装などの塗装工事などを行っております、合同会社トータルプランニングです。
建設業界には、スキルアップに欠かせない様々な資格があります。
資格は自身の能力を証明するのに役立ちます。
このコラムでは「解体工事に欠かせない!建築物石綿含有建材調査者とは?」というテーマでアスベスト調査のプロフェッショナルである建築物石綿含有建材調査者について紹介いたします。
収入アップを目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

建築物石綿含有建材調査者とは?

資格取得
建築物石綿含有建材調査者とは、建築物石綿含有建材調査者講習を受講し、修了考査に合格した者に与えられる資格です。
建築物の解体工事や改修工事時に建材などのアスベスト使用の有無について調査します。
建築物石綿含有建材調査者は、「一戸建て」「一般」「特定」の3種類に分かれており、「一戸建て」は文字通り一戸建て住宅専門の資格となり、「一般」「特定」についてはどちらも住宅・店舗・工場などの全ての建築物の調査を行える資格です。
現時点で「一般」「特定」で行える業務に差はありませんが、今後区分される可能性もあるでしょう。

受験資格は?

建築物石綿含有建材調査者の受験資格は学歴により必要な実務経験年数が異なります。
学歴不問の場合は建築に関する実務経験年数が11年以上必要で、取得までの道のりが長いでしょう。
しかし、石綿作業主任者技能講習を受講している場合は実務経験が不問となります。
石綿作業主任者技能講習は、18歳以上であれば受講できるため、先に受講しておくことで建築物石綿含有建材調査者へのチャレンジもスムーズにできるでしょう。

法改正と建築物石綿含有建材調査者

大気汚染防止法改正に伴い、2023年10月1日以降に着工する解体・改修工事においては、必ず有資格者によるアスベスト事前調査が必要となります。
この有資格者にあたるのが、まさしく今回紹介した建築物石綿含有建材調査者です。
今後、建設・土木業界などでも重宝される資格といえるでしょう。

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